IT業界
1.IT業界とは
IT業界とは、情報技術(Information Technology)を提供することで、売上・利益を得ている業界です。
一言でIT業界といっても非常に幅広く、たくさんの業種があります。大きく分類すると以下のようになります。
-
インターネット・Web業界
-
ハードウェア業界
-
通信業界
-
ソフトウェア業界
-
情報処理サービス業界
ここからは、業界別に詳しくお話していきます。
2.主な企業と業種・業務内容
IT業界には様々な業種・職種があります。
下記の業界マップでは、その中から業種別に一部の企業を取り上げています。
【インターネット・Web業界】
インターネット・Web業界は、インターネットを利用したサービス、インターネット上でサービスを提供する業界。
基本的にはWebエンジニアやWebプログラマーとして、自社が提供するサービスのWebサイトや、Webアプリケーションの設計・製造・保守を行います。
【ハードウェア業界】
PC・スマホ・周辺機器といったハードウェアの企画・設計・開発・販売を行う業界。
サーバーなどに組み込まれるプログラムのエンジニアとして、開発・アップデートに携わったり、ハードウェアの保守サポート、自社のハードウェアの提案や設計、構築を行うといった働き方があります。
【通信業界】
通信業界は、電話やインターネットなど通信系のインフラを扱う業界。
ネットワークエンジニアとして、日本の通信インフラの下支えとして、ネットワーク機器、LAN・WANの設計、構築、保守業務を担当します。また、ネットワークを運用監視するためのサーバーの設計、構築、保守業務も行います。
【ソフトウェア業界】
ソフトウェアとは、コンピューターの上で様々な処理を行うプログラムことを指します。ソフトウェア業界とはそうしたソフトウェアを販売し、保守サポートを行う業界。
ソフトウェア製品の開発・アップデート、ソフトウェアの保守サポート、設計や構築を行うといった働き方があります。
【情報処理サービス業界】
情報処理サービス業は「SI」と呼ばれる業務を生業とする業界。(SIとは、顧客から要件をヒアリングし、設計、製造、テストという流れで企業や自治体のシステムを作り上げていく業務のこと)
顧客の要望を聞き、提案を実施するところから、インフラ基盤の構築・システム開発・監視運用・保守を一気通貫で行う企業や、システム開発に入る前段階の、顧客の経営課題を分析し、ITを活用した課題解決を行ったり、システム化を提案させるための「提案依頼書」を作成したり、要件定義など上流工程をメインに行っている企業があります。
3.IT業界の理解を深めるために
「IT業界の情報を集めたい」といった就活生にエンカレッジの面談がオススメです!
エンカレッジ面談では、実際にIT業界に就職を決めている大学の先輩と話すことできます。
「文系だからIT業界に就職出来るのか不安…」「プログラミングは出来ないけど大丈夫かな…」などなど、不安に思っていることを相談をしてみてください!
面談を通じてIT業界の業界研究や選考対策をさらに深め、十分な準備をして選考に臨んでみてください!!!