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自己分析
就活を通して頻繁に質問される、「やりたいこと」。
やりたいことなんて見つからないと悩む人も多いはず。
やりたいこと=就活の方向性や目指すべき道のりになるため、非常に重要です。自分が納得した企業に就職するためにも、やりたいことを明確にする自己分析をしましょう。
目次
やりたいことを考える際には次の二軸で考えると考えやすいです。
①社会を通じて成し遂げたいこと
➁自分のありたい姿
以下、それぞれについて説明していきます。
①社会を通じて成し遂げたいこと
①社会を通じて成し遂げたいこと
考えてほしい観点をこちらも3つのSTEPにわけて解説していきます。
STEP1:社会に関して考えてみよう
STEP2:将来どんなことをしたいか具体化する
STEP3:実現の手段を考える
ステップ1
ステップ1:社会に関して考えてみよう
「社会に対して満足していること・感謝していること/不満に思っていること」がないか考えてみましょう。
そしてそれを維持したい/よりよくしたいと自分が思っていないか、考えてみましょう。
過去に関する自己分析で見つかった原体験をもとにすると考えやすいでしょう。
例
原体験
留学時に様々な面で先進国と途上国の違いを痛感し、格差に憤りをもった
想い
生まれたときから決まってしまっているような格差をなくしたい
ステップ2
ステップ2:ステップ1から将来どんなことをしたいか考えてみよう
STEP1で出したことから自分が将来どんなことをしたいか考えてみましょう。
具体的には、自分が『誰に』『どんな価値を』提供したいのか考えてみましょう。
例
格差
住居、生活環境、教育、食糧、etc…
原体験
幼少期に嫌な思いをした経験
やりたいこと
『子供たちに』『平等な機会が与えられる環境を』提供したい
ステップ3:実現にはどのような手段があるか考えよう
ステップ3
次に、やりたいことを実現するにはどのような手段が考えられるか一通りあげてみましょう。
例の場合ならば、
-
住居を支える→不動産業界・インフラ業界
-
生活環境を整える→メーカー・公務員
-
教育格差をなくす→教育業界・人材業界
が一例として考えられるでしょう。このようにして、やりたいことから業界を絞っていくことができます。
さらに、実現のためにどのような環境(ヒト、ビジョン、制度など)で働くべきかも一緒に考えてみるとよいでしょう。
➁自分のありたい姿
➁自分のありたい姿
ここでは考えてほしい観点を複数解説していきます。どの観点から考えても構いません。
自分のやりやすいものからやってみましょう。
観点1
どんな自分になりたい?
どんな自分になりたいか、自分に問いかけてみましょう。
例:仕事、生活、周りの人、能力、人格、etc
そしてなぜそのように自分は考えているのか深ぼってみましょう。
さらにその自分を実現するためにどんな環境で働くべきか考えてみると、就活の軸が明確になるでしょう。
観点2
目標とする人や尊敬する人はいる?
その人にはどんな要素があるか、どんな要素に憧れているのか整理しましょう。
どんなときにそれを感じ、その理由は何なのか、深ぼってみるといいでしょう。
観点3
現状の自分に対するコンプレックスや不満点、変えたいところはある?
それはどんな要素があるか整理してみましょう。
どんなときにそれを感じ、その理由は何なのか、深ぼってみるといいでしょう。
さらに、どのような状態が理想化、改善のためにどうすべきか考えてみましょう。
観点4
なりたくない将来像は?
その人にはどんな要素があるか、どんな要素が嫌なのか整理しましょう。
どんなときにそれを感じ、その理由は何なのか、深ぼってみるといいでしょう。
おわりに
自分自身について理解は深まったでしょうか?
一人きりですべてやりきるのは難しい部分も多いはず。
そんなときはぜひ担当メンターに相談してみてください!
親身に助けてくれるはずです。
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