就活体験談
Vol. 3
"企業の絞り方"
しお
国際人間科学部
自己紹介をお願いします!
国際人間科学部発達コミュニティ学科のしおりです!
学科ではアートコミュニケーションプログラムに所属していて、演劇等における演者と観客の関係性について学んでいます。
課外活動ではダンスサークルのJETTERに所属しています。
踊るだけでなくイベント公演の運営も行っていました。
就活では映像制作やエンタメ業界を見ていました!
演劇とは珍しいですね。
高校生のときから演劇に興味があったのですか?
母親の影響で小さいときから演劇を見ていました。
高校で創作ダンス部に入部し、”観客”だけでなく”演者”の経験もしたことで、現在に繋がる演者と観客の関係性に興味を持ちました。
高校~大学~就活と一貫性が見えますね!
最初から映像業界を見ていたのですか?
業界は最初から絞っていました。皆がよく行くメーカーとかは見てなかったです。
ただエンカレの合説【EXHIBITION】は好きだったのでよく参加していました。
面白い企業にもたくさん出会いました。
就活の軸は何でしたか?
業界・職種・企業を絞る軸を細かく立てていて
業界軸:人が思わず記憶に残したくなるモノを作る仕事であること。
職種軸:チームで1つのモノを完成させる、かつ自分自身がそのチームメンバーを繋げるハブのような役割を担うことができること
企業軸:ある程度経営基盤が大きく、主軸事業に加えた挑戦ができる環境であること
企業軸:ある程度ボトムアップの意見が通る企業であること
でした。
自己分析の方法
明確な就活軸
軸をたてるために重要な「自己分析」はどのようなことをしましたか?
元々考えるタイプなので色々やったんですけど、その中でも良かったのは
①自分史 ②面接質問集を用いた自己分析です。
自己分析って頭の中で考えられていても、面接で答えられないと意味がないです。
だから面接の想定質問とエピソードを当てはめられるかはやっていました。
逆にあってなかったのはモチベーショングラフです。
モチベーションが上下しないタイプなのでよく分かりませんでした(笑)
他にも就活でやってよかったことを教えてください!
毎日日記を書いていたことです。
先週の自分が何を考えていたかが分かるので、振り返るのに最適でした。
あと就活シートを用いて自分の就活をまるっと管理することと、
Googleドキュメントの活用はやって良かったです。Googleドキュメントは出先でも見れるので強いです。
企業との出会い
後輩へのメッセージ
就活自体はいつから始めましたか?
自己分析は2年生のうちから行っていました。2年生の10月にtwitterで「ガクチカ」という単語が流れてきて、就活特有のものがあることを知り始めたって感じです。聞くだけのセミナーにも参加してました。ただ自分で考えたいタイプなので、選考参加は遅かったです。採用に繋がる選考参加は2月で、本選考解禁からがっつり選考に参加したって感じです。
最終的な意思決定はどうやって行いましたか?
1番初めに第一志望の企業から内定をいただいたので、その時点で終活しました。
実は本当は違う第一志望があったのですが、4月に落ちてしまって、、
ただそこで落ちた企業から「系列グループのこっちの会社にあってるんじゃないか」と内定先企業に横流ししてくれたんです。
そこで上層部と話せる機会を設けていただいたり、価値観が合うことを実感しました。
あとシンプルに説明会の段階で1番ワクワクしたというのも、意思決定した理由です。
奇跡的な出会いですね!
最後に24卒の皆さんに伝えたいことを教えてください。
① 人と比べて焦りすぎないことです。内定の遅さや選考の進み具合で焦ることもあると思うけど、内定の早い遅いは業界によるので、気にしないのが1番です。
自分のペースを守ることが、結局内定への近道になるんじゃないかな。
② 直感的に魅力に感じた企業を大事にすることです。企業が絞りきれなくて悩むこともあるかもしれないけれど、直感的に魅力に感じるってことは縁があるってことだと思う。
「絞らないといけないな」って思いすぎず、その企業や業界について調べるのが良いんじゃないかな。