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​食品業界

1.食品業界とは

食品の製造、販売(卸し、小売)などを主たる業務としている業界です。

その他にも、食の流通や業界全体を支えるITインフラなどとも連携している業界です。

私たちが生きていくためには必要不可欠な食に携わる業界であるが故に、膨大な数の企業が存在しています。企業選びはもちろんのこと、職種や業務内容についてもしっかりと理解することが重要になってきます。

【食品製造】

一般的な食品製造においては、スーパー販売を始めとする一般消費者向けに製造・販売するB2C(Business To Customer)事業と企業へ食品原料や素材を提供するB2B(Business To Business)事業の大きく2つに大別されます。

【卸売】
食品製造メーカーと小売メーカーの仲介を通して、商品の在庫管理(モノ)買掛/売掛金(カネ)商品情報などを一括して効率的に​統括する役割を担っています。

【小売】
私たち、一般消費者が直接接点を持つスーパーなどが小売に当てはまります。

年々多様化する食嗜好の多様化に対して、顧客の購買情報を基に売り場つくり変更を実施し、直接的にニーズへ答えられる場になっています。


【インフラ】
食品の梱包材やレジシステム、運送システムの導入など、企業や業界のニーズに合わせた技術・サービスを提供している分野になります。一般消費者と商品の接触機会をより多く、より便利になるように支えています。

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​2.主な企業と業種・業務内容

商材別に食品業界について分類します。​下記に、一部の企業を取り上げています。

​画像をタップすることで、大画面で企業例を閲覧することも可能です。

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茶・コーヒー

食品企業一覧

コロナ禍の在宅により、大型ペットボトルまた、濃縮タイプの需要喚起。茶は飲料の最大シェア(3割)を占める

レトルト

食品企業一覧

内食の需要に伴い増加傾向。新商品開発の高まり、冷凍食品と競合認識されることもある。

パン・菓子

食品企業一覧

パンは米の消費量の1.3倍の需要。菓子は、少子化により国内ニーズ微減。米菓をはじめとする国外の向上新設やロングセラー商品のリニューアルが肝となる

調味料

食品企業一覧

人口減少に伴い、国内売上は減退予想。グローバル展開と商品の差別化戦略が求められる。

酒類

食品企業一覧

市場は微減傾向。クラフトビールやアルコール代替飲料など、2026年の酒税一本化に向けた競争が激化

冷凍食品

食品企業一覧

共働き・高齢化世帯の増加に伴い、増加傾向。「簡単かつ美味しい」に加えて今後は、『健康や地球保全』といったキーワードも。

製粉

食品企業一覧

堅調な消費量が持続している。一方で、原料となる小麦の9割が輸入品であり、その相場が不安定

缶詰

食品企業一覧

内食の増大・定着が進む中で、家飲みの肴、料理素材、簡便調理のニーズ拡大により売上は堅調。

清涼飲料

食品企業一覧

自動販売機が最も高い利益源。「自販機の売上をどのように上げていくのか?」また、「年間1000以上もの新商品の中でヒット商品が開発できるか?」が鍵となる

油脂

食品企業一覧

機能性表示食品「油」が堅調。一方で、パーム油製造における児童労働やなどが国際課題に。

糖類

食品企業一覧

業績は横ばい。代替甘味料の増加などの課題に対して製糖トップ企業同士の経営統合や資本業務提携が盛んに実施されている

水産・農林

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国内では食の西洋化に伴い、肉食需要の高まり。その反面、欧米・新興国では魚食ブーム。養殖産業の伸びが予想。

【卸売り】

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【小売り】

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【インフラ】

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​3.選考対策・ES集

食品業界は志望動機が肝心です!

なぜ食品業界なのか?なぜその企業が良いのか?を言語化しましょう!!

 今回は業界分析の第一歩目をご紹介しましたが、業界分析に終わりはありません!
​ ぜひ気になる業界を見ていた先輩と面談
をして深めましょう。

食品業界を見ていたメンター一覧

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