ES添削
やり方とチェックリスト
目次
STEP1.目的意識の明確化
STEP2.フレームワークの確認
STEP3.内容の確認
ガクチカで文字数が余ったときは
STEP1:目的意識の明確化
まずは「何のためのES添削なのか」を明確にしましょう。
誰かに添削してもらう場合は、必ず相手に目的を共有することが大切です。
たとえば、
・「〇社なら〜という素養が求められるからこれでは評価されないだろう」
・「エントリーシートのみの選考ならばより内容自体が重視されるだろう」
といった仮説をたてることで、より質の高い添削につながります。
確認ポイント
どの企業?
本選考?それともインターンシップ?
ES通過後の選考フローは?
設問文は?字数制限は?
STEP2:フレームワークの確認
ESをフレームワークに沿って分類しましょう。
※あくまで分類であり、すべての要素が含まれている必要はありません。
そして要素ごとによりよくできる部分はないか見ていきましょう。
ガクチカ
①結論
➁動機
③課題・目標・困難など
④取り組み・結果
(⑤学び)
ガクチカ以外
①結論
➁結論の理由・背景
③具体例
④結論/仕事・社会でどう活かすか
確認ポイント
要素ごとの文量のバランスは適切? ※ガクチカなら課題と施策に文字数を割こう
誤字脱字はないか?
です・ます調/である調で統一されている?
STEP3:内容の確認
人事の方は一日に何百枚ものESを見ることもあります。
脳が疲れていても分かりやすいよう、日本語の文法的におかしな単語はないか、平易な表現になっているか、意識して書きましょう!
表現について
1文が長すぎないか? ※目安:「、」が二つ以上あると長いかも!
1文に主語が二つ以上含まれていないか? →主語を1つに統一する/文章を分ける
主語述語は抜けもれなく明記されているか?
「~たり、~たり」など口語表現はないか?ビジネス文書にふさわしい表現か?
横書き文書に漢数字を使っていないか?→アラビア数字が望ましい。
たくさんなど、あいまいな表現はないか? →数字化できるところは数字を使って表現
構造について
結論ファーストか?初めの1文が文章全体の内容を端的に表したものになっている?
論理の飛躍はないか? ※課題と施策、志望動機と原体験、などに整合性はある?
無駄な文章・表現はないか?
複数あるものはナンバリングできている?
目標・課題と結果に整合性はとれている?
施策の妥当性はある?
ガクチカで字数が余ったら
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なぜその取り組みを始めたか➡面接官が最も聞きたがるポイント
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その取り組みからどんなことを学び、今後どう生かしていくのか➡PDCA回せる子なのか
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取り組みから得られた学びを周囲に還元した、または還元するためにしていることがあれば
➡自分の経験を周囲に還元し組織を高めようとする高い視座観をもっているアピールになる。) -
なぜその課題を設定した?どうやってその課題を発見した?
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なぜその施策を選んだか。
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施策を行う中で新たな困難はあったか。
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