Cross Talk
- 夢 -
どういった夢を持って不動産・ディベロッパー業界を目指されたんですか?
小林
当たり前のものや人の暮らしを創って守ることに対して、自分の土木の専門性を活かして防災性・安全性を高めた街を創ること!災害対応力=レジリエンスの高い街を創れたら面白いかなって思ってる!
松帆
住んでる人が自分の街を好きになってもらえるような街を作ること!住みやすくて、住んでる人が街中に自分の好きな場所を持てるような街を創れたらいいなぁって思ってる。
その夢をもつきっかけは何だったんですか?
小林
東日本大震災で、街のインフラが動かなくなる経験をしたことがきっかけかな。日々の暮らしが色んな人の努力によって支えられてるって実感したし、当たり前のものを作っていくことが面白そうって思ったんだよね。


問題意識と興味関心の2つの理由があって。1つは、私の祖父母が淡路島に住んでて、少子高齢化で街が廃れていくことに危機感を感じたことがきっかけ。もう1つは、大学の授業で観光や地方創生のことについて勉強してて、魅力を感じて人が集まってくる街を創ることに興味があったことかな。
松帆
「夢」という社会貢献の仕方に加えて、理想の自分像についても教えていただけますか?
小林
縁の下の力持ち」を目指してる。ディベロッパー業界って事業自体や事業による影響が大きいから、色んな人との合意形成が大事なんだよね。だから、信頼を大事にしつつ、当たり前を支える一員になれたらいいな。
松帆
私は色んなことでわくわくできるから、今のこれからの仕事を頑張るだけじゃなくて他にも色んなことに興味持っていけたらなって思ってる!
具体的にはどういうキャリアや将来像を考えているんですか?
小林
ディベロッパーでは珍しい技術系採用だから、土木の専門を活かした街づくりへの貢献の仕方をキャリアとして考えてるかな。関係会社との知識のやり取りもできる専門知識を備えつつ、人をまとめられる人になりたい。そして、将来的にはプロジェクトリーダーを目指したいから、技術的な勉強をしつつ人をまとめるスキルを身につけていきたいな。
松帆
自分がやりたいなって思った仕事や任された仕事を着々と一つずつこなしていきたいなって思ってる。関西の街づくり・都市開発に携わって、「このビル、私が関わったビルやねん」って言えたらいいな!それから、私が陰で人を支えたり、人の頑張りをサポートするのが好きだから、現場のことを知った後で管理部門として会社を支えたいなって考えてる!
それでは最後に、1.2年生へのメッセージをお願いします!
小林
何も意識せずに学生時代にしかできないことをやってほしい!無我夢中に取り組んで、「これはやってやったぞ」って何か1つ成果物を持てるまで努力した経験をしてほしい。もしやりたいことが見つからないなら、何かしらのコミュニティに入ってみて 。自分で見つけられないなら強制力を見方につけて、みんなと一緒にやる状況、自分が動かざるを得ない状況を作るのも必要だと思うな。
松帆
意識することを意識してほしい。自分の体験談として、私は脳死でバイトをひたすらやってたんだけど、お金を稼ぐ手段としてだけじゃなくて見方を変えたら学びがあったんじゃないかなって振り返って思う。例えばバイトで、こういう動きがあったらここにこんな影響が出るんじゃないかとか、意識するだけで社会に出てから役立つ学びがあると思う。だから、考えながら動くことを意識し てみてほしい!
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