どういった夢を持ってその業界を目指されたんですか?
長谷川
石橋
日本を元気にしたい、Japan is No.1といわれるような時代をもう一度取り戻したい。日本はものづくりの国だと言われてきたのに、最近は製造業は下火だと言われることが増えたなと感じてて。自分がその製造業界に飛び込んで、ものづくりから日本や業界を元気にしたいと思うようになりました。
大きな目標は2つかな。1つは「人々に変化を与える仕事がしたい」もう一つは「自分がグローバルに価値提供できる仕事をしたい」。あと、夢ではないけれど、電子デバイス領域の自分の研究が好きだったっていうのもこの業界を魅力的に思った理由かな。
その夢を持つきっかけは何だったんですか?
長谷川
一つは、中学1年の時のホームステイ。ホストファミリーに日本製のフリクションペンをプレゼントした時に、「ボールペンが消えるんや!?相変わらず日本の技術力ってすごいよね!」ってテンション高めに言われたんですよ。日本の工業力の凄さを実感しましたね。もう一つは、日本1周で地方の衰退を目の当たりにしたことかな。より広い業界に影響力を与えられる仕事をすることが、地方の人・工業に関わる人を元気にする、そして日本を元気にするためには必要だと思ったんです。
石橋
きっかけは主に2つかな。1つ目に、カメラやオーディオ、スマートフォンといったデバイスが好きで、新しいテクノロジーにより起こる“変化“にワクワクを感じてきたこと。そこから変化を起こす側として、世の中に感動やワクワクを与えたいと思ったんだよね。2つ目に、英語サークルでの観光案内活動かな。海外と関わっていることが好きで、強みの英語力を活かしていきたいっていうのがあるな。
今後のキャリアプランについて教えてください!
長谷川
調達から営業まで、色んな経験を積んで成長して、40歳くらいまでには部下から信用されるような人になりたいですね。あとは、製鉄所が楽しみ!ロボットや戦艦に憧れた子ども時代を過ごしてきて、鉄には男のロマンがあるじゃないですか(笑)若いうちから億単位の仕事ができる可能性があるし、鉄がどわぁっっと流れてくる迫力…規模的にも与える影響力的にも本当に大きな仕事ができるのが楽しみです!
石橋
チームや部署で大きな仕事を成し遂げたい。だから、まず自分の定めたテーマや目標をこなして、数年後には小さなチームをまとめて1つのプロダクトを開発したいって考えてるかな。自分が開発した製品が人々に感動を与える世界を目指したいですね。
それでは最後に、1・2年生へのメッセージをお願いします!
長谷川
やりたいことを「やる」だけではなくて、何かしらの「動機や行動理念を持った上で」取り組んでほしいです。人生の中で決断しなきゃいけないタイミングで、しっかりした動機付けができれば自分に自信が持てると思います。好きなことをする+自分の中の信念・目的を明確にすることは必ず将来に役立つことなので意識してほしいなと思います。
石橋
自分が楽しいと思うこと、わくわくすることに時間を使って視野を広げてほしい!「周りがやってるから」「大学生として当たり前だから」じゃなくて、せっかく自由に活動できるんだから、自分が楽しいと思える事に挑戦してほしい。実際に働いて、困難に直面する時もあると思うけど、自分が楽しいと思える分野ならモチベーションを保ち続けられると思う!自分にとってはテクノロジーに関わることがそれ。だから、皆さんにも10年後、20年後も変わらず楽しいと思えることを見つけてほしいです!
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